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活用事例

活用事例紹介

書籍・CDでの統計書配布からWebでのオンライン提供を実現。
全体運用コストの削減も同時に実現したIMSジャパンの帳票公開業務とは?

アイ・エム・エス・ジャパン株式会社様

社外共有
システム帳票
世界100カ国以上で事業を展開するIMSヘルスの傘下企業として、1965年に日本で初めて「医薬品市場統計(JPM: Japan Pharmaceutical Market)」を創刊、常に高品質の情報や分析をお客さまに提供し続けるIMSジャパン。Web対応電子帳票基盤「快速サーチャーGX」を導入することで、書籍・CD-ROMによる配布からWebでのオンライン提供を開始しました。

お客さま側での過去分統計書の保管コスト削減に加え、リアルタイムによる帳票閲覧状況把握、印刷・配送コストに加え帳票定義作業のアウトソーシングによる全体運用コストの削減など、快速サーチャーGXによるオンライン化でさまざまな導入効果が実現しました。

導入の背景

グローバル オペレーションズ 開発部
曽我尾 誠氏

オンラインによる統計書データ公開

1954年にドイツで誕生し、今や世界100カ国以上で事業を展開するIMSヘルスの傘下企業として、1965年に日本で初めて「医薬品市場統計(JPM: Japan Pharmaceutical Market)」を創刊し、日本のヘルスケア産業のために、医薬品データ、情報、そしてコンサルテーションを提供し続けているアイ・エム・エス・ジャパン(以下、IMSジャパン)。常に高品質の情報や分析をお客さまに提供し続け新商品も随時創刊し発表しているIMSジャパンが10年間ずっと課題となっていた統計書データ提供のオンライン化の展開を実現した。

グローバル オペレーションズ 開発部 曽我尾氏「当社の医薬品市場の統計書サービスは書籍やCD-ROMで約100社の製薬企業さま(以下、お客さま)へ30年にわたって提供させて頂いております。年間で数十冊お送りしていますので、過去の何十年分もの統計データを保管するために社内の一室が倉庫のようになってしまっているお客さまもいらっしゃいます。社内的にも印刷、配送コスト削減への取り組みは必要ですし、統計データのオンライン化については10年近く前から課題となっていました。」

IMSジャパンは10年の間に社内で何度かオンライン化へ向けた検討を行ったものの、お客さまからオンライン化に合意頂けなかったり、複雑な運用をどうシンプルにするかなどその度に暗礁に乗り上げ実施には至らなかった。しかし快速サーチャーGXの存在をWebで知ったことから、再度オンライン化に向けた検討が始まった。同社は10年以上前から快速サーチャーⅢを使って統計データをCD-ROMで配布していたため、快速サーチャーGXによるオンライン化は抵抗なく検討が進んだ。

同時期に、IMSヘルスから指定されたツールを利用するよう指示があったが、そのツール自体がPDFファイルをダウンロードするという機能のみであり、IMSジャパンが理想とするオンラインサービスのあるべき姿とは異なっていた。快速サーチャーGXを選定した理由は、単なるダウンロードのみではなく、帳票を素早く検索したり、過去の帳票をまとめて串刺し検索したり、さまざまな条件を設定し見たい帳票を抽出したりといった様々な付加価値の部分をお客さまに提供できると判断したからである。

また、2011年3月に発生した東日本大震災の影響による統計データ配送の遅延が起こり、宅配サービスの利用ができず、手渡しやバイク便を利用して、お客さまに統計データを渡すという緊急策をとった。その際、お客さまからオンライン化への要望があったことも後ろ盾となり、安定したサービス提供のためにはオンライン化の実現が必須であることも痛感したという。「IMSヘルスにはこれらの点を伝え、指定されたツールではなく別の製品を導入するという方針を決定しました。もちろんIMSヘルスの承認をとるために他の製品とも比較検討を行いましたが、やはり、その中でも高速検索ができ、機能面も充実している快速サーチャーGXを採用しました。」

導入後の評価

定義作業をアウトソーシングし全体コストを削減

「サービスインして間もないため、統計書サービスを利用しているお客さまの評価はこれからですが、利用状況は快速サーチャーGXの管理画面でリアルタイムの閲覧状況を確認しています。現在は、多くて30ユーザくらいが同時に快速サーチャーGXに接続しているようです。あるお客さまでは複数の方が使用している場合もあれば、一人しか使用していないなど、今まではお客さまに書籍やCD-ROMにてお送りしてその先の使われ方は全く見えていませんでした。快速サーチャーGX導入後はお客さまがどんなふうに統計データをご覧になっているかが一目で分かるようになったため、将来的な商品展開のための一つの情報にもなると思っています。」

コスト面では、年間1000万ページ程度の印刷を全てオンライン化することで、印刷・配送費用を9割削減することが出来る試算だという。また快速サーチャーGXの販売パートナーである株式会社ジェイ・アイ・エムに帳票定義・登録作業をアウトソーシングしているため、社内における運用コストもあわせて削減できた。「当社側で帳票定義書を作成し、帳票定義作業自体はジェイ・アイ・エムさまに依頼しています。帳票も約1,000種類と多いですし、検索の利便性を高めるために定義自体も細かく設定していますので、ジェイ・アイ・エムさま側での定義作業は大変かと思いますが確実に定義作業を行って頂いているので本当に助かっています。」

今後の展望

全てのお客さまへオンラインにて提供

IMSジャパンは2011年9月からオンラインでの統計書サービス運用を開始し、現時点で約60社のお客さまが快速サーチャーGXを利用しているが、2012年度中に全100社弱のお客さま全てがオンライン化へ移行する予定である。「まずは、2012年度中に統計書サービスを利用して頂いているすべてのお客さまのオンライン化を実現したいと考えています。そして今まで知り得なかった統計書データの利用状況を集計することで、新たな商品展開へつなげていけると考えています。」10年にわたり何度も検討を重ね、快速サーチャーGXをベースとしたオンライン化をほぼ実現できたと語るIMSジャパン。新たなサービス展開も視野に入れた今後に期待したい。

お客さま情報

1964年の創設以来、アイ・エム・エス・ジャパン(IMSジャパン)は、日本のヘルスケア産業のために、医薬品データ、情報、そしてコンサルテーションを提供してきました。1954年にドイツで誕生し、今や世界100カ国以上で事業を展開するIMSヘルスの傘下企業として、1965年に日本で初めて「医薬品市場統計(JPM:Japan Pharmaceutical Market)」を創刊しました。

以来、常に高品質の情報や分析をお客様に提供し続け、新商品も随時創刊し、発表してまいりました。長年にわたり蓄積した実績と経験をベースに、IMSジャパンは今後ともパートナーの皆様が直面する課題を解決に導く卓越したソリューションをお届けしていきます。

IMSは、パートナーの皆様とともに手を携え、日本の医薬品業界の効率性を高め、医療の発展のため貢献できるよう全力で取り組んでまいります。

● 名称/アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
● 本社所在地/東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズ オフィス
● 創業/1964年
● 職員数/非公開

※快速サーチャーはインテックの登録商標です。また記載されている会社名、商品名、ロゴは各社の登録商標または商標です。

※記載されている情報は制作当時(2012年1月)のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性がありますことをご了承ください。

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